2010年1月26日火曜日

android で使えるフリーのSipクライアント(ソフトフォン)

android でフリーで使えるSipクライアント、asterisk(1.4系)と組み合わせを試せるだけ試しました。
以下、概要とコメントです。

・名称 SipAgent Lite 0.8.3
・対応コーデック speex, gsm, ulaw, alaw
・NAT越え 可(STUN設定可)
・バックグラウンド起動 可(手動で起動し、Hideボタンをクリックする)

NAT越えができ、その上使用するコーデックが多く選択も可能。音質も特に問題なし。自動起動はしないが、起動後、Hideボタンをクリックするとバックグラウンドで動作。ただ、着信時のインタフェースがわかりにくい。着信時にポップアップする、マトリックスのエージェントスミスらしき画像を右の青い方に動かすのだが、誤って左に動かすと切断されてしまう。とはいえ、自宅のWLAN環境でも使うことを考慮すると、今のところandroidではこのエージェントしかない。

・名称 Sipdroid 1.3.5 beta
・対応コーデック alaw, ulaw
・NAT越え 不可
・バックグラウンド起動 可

おそらくandroidで最もメジャーなクライアント。ただNAT越えができない問題がある。また、Codecの問題なのか変換側の問題なのか 一般公衆網(携帯や固定電話)への発信の際に asterisk と組み合わせて使えるゲートウェイ機器が非常に限られる。

・名称 Kapanga Softphone v100.2179g
・対応コーデック ulaw, alaw
・NAT越え 可(STUN設定可)
・バックグラウンド起動 不可

NAT越えができること、STUN設定ができることなどは良いのだが、なによりも、バックグラウンドで起動しないのが致命的。また設定のインタフェースがわかりにくい。一般公衆網への接続機器が限られる点は、Sipdroid同様。

・名称 fring 1.2.0.25
・対応コーデック ulaw その他は不明
・NAT越え 可
・バックグラウンド起動 可(自動起動、自動起動設定は解除可)

着信のみ可(発信方法不明)。音声はfringサーバを経由するためか、全体的に遅延する。iPhone用は簡単に発信もできた記憶があるのだが。。。

・名称 aSip - SIP Client 1.2.4 beta
・対応コーデック alaw, ulaw
・NAT越え 不可
・バックグラウンド起動 可(自動起動)

UserAgent が、Sipdroid 1.2.4 beta なので、スタックはSipdroid共通?当然、NAT越えできない点、一般公衆網への発信の問題もSipdroidと同じ。また、停止ができないため、RegisterをあげたくなかったらUSE/WLANなどのチェックを外すか、Sip設定を削除する必要がある。

・名称 aMobbyTouch 1.0.6
・対応コーデック alaw, ulaw
・NAT越え 不可
・バックグラウンド起動 可(自動起動)

こちらもUserAgentが、Sipdroid 1.0.6 。NAT越えができず、一般公衆網への発信の問題もSipdroidと共通。また、専用のダイヤル画面もなく設定画面のみのアプリケーション。このため、最初は全く使い方がわからなかった。


すべて HT-03 にインストールして確認したが、全般には「通話相手」→「HT-03A」の音声がかなり遅延する。他のSIP端末では同様の現象は発生しないため、おそらくHT-03Aのスペック的な問題なのではないかと考えている。

2010年1月10日日曜日

sipdroidで音質が安定しない原因 - 改善(せず??)

前回sipdroidで外線発着信で音質が安定しない件 、ちょっと指摘しました。ネットでいろいろ調べていたら、デフォルトのcodecをulawに変更するパッチなどを発見。そうか、デフォルトcodecが、g711 - alaw なんだ。

実際に発信して確認したところ、現状の環境だと、codec は

[HT-03A] - alaw - [asterisk] - ulaw - [GW] - [PSTN網]

となっていていました。asteriskでcodec変換していることが音質に影響しているのかな。
さらに、Sip Agent Light(別のsipクライアント)では、HT-03Aとasteriskの間がulawになり、音質が安定していることがわかりました。

私の環境では、特に g711 - alaw は使えなくても問題がないので、asterisk側のsip.confの[general]に、
disallow=alaw
を追加し使えなくしてしまいました。結果、codecは次のようになり、

[HT-03A] - ulaw - [asterisk] - ulaw - [GW] - [PSTN網]

音声が安定しました。(下にも書いている通り、結局うまくいきませんでした(;;))

さて、これ以外の問題として、家の環境では外線からの音声が端末側に入ってきません。これはかなり致命的ですが、原因は、いずれのsipクライアントもNAT越え環境で、SIPのContactヘッダを書き換えてくれないからです。asteriskサーバおよびGWはデータセンターにあるのですが、家からはローカル接続がないのです。
sipクライアントについては設定方法がわからないだけかもしれませんが、こちらは、クライアントソフトのNAT超え性能が向上するのを待つか、vpn接続するしかなさそうです。

・2010/01/12 追記(追加で問題発生?)

まだ、原因は特定出来ていないものの、ulawにすると発信側のHT-03Aからの音声が、外線側に到達しません。というか、asteriskには到達しているようです、GW側に正常に音声が出ていきません。


2010年1月8日金曜日

HT-03A

HT-03A を昨年末に買ったですが、インストールしたアプリはまだ下の4つくらい。





sipdroidsipクライアント。 asteriskにつないで使ってます。バックグラウンドで動作して着信できるのがgood!
isipsipクライアント。 こちらは iPhone でも追加ってるおなじみのやつ。でも、バックグラウンドでは動作しない。
Nimubuzzマルチメッセンジャークライアント。MSN, Yahoo, google などのメッセンジャーに接続可能。MSMessengerのクライアントとして利用中。
connectbotsshクライアント CtrlやEscなどの入力がいまいち。でも今のところ、これしかないみたい。

sipクライアントからは、VE-IG1やメディアントなどGW機器を経由して一般公衆網と通信してます。

一般公衆網と通話の時のみ、ブンブンブンという波のようなノイズが出たり、着信時に相手の声が聞こえるようになるまで時間がかかったりしています。iphoneからは問題ないんだけどなぁ。原因はわかっていませんが、わかり次第またアップ予定。

2010年1月7日木曜日

白ロム携帯

かなり挑戦的なサイトですね。。。


最近、上記サイトとは別の場所からHT-03Aを 白ロムで買いましたが、ここで白ロムにして買ってみればよかったかなぁと、ちょっと思う日々。
N906iの白ロム版にも強力に引かれます。

僕には、これですかねぇ。。。
最新OSで行けるなら、やってみようかなぁ。

2007年2月24日土曜日

Nokia E61

Nokia E61 買いました。
かなり使いやすいということで期待してましたが本当にいい。
まず音がいい。今まで使ったWiFi端末は、ことごとく音が悪かったのですが、これはこの点すばらしい。それから、発着信履歴とアドレス帳を携帯と共有できる点。携帯にかかってきた着信履歴を使ってVOIPで発信できるんですよ。すごすぎます!!ということで、先日手に入れたばかりのワンセグ携帯は、ほとんどゴミ箱行きです。

ま、そうは言ってもそれでも、改善してほしい点は次のとおり。
同じプロファイルで、接続可能なアクセスポイントに自動的に切り替わらない。これは、アクセスポイントだけ変えた複数のプロファイルを用意して回避してますが、他にいい方法があったら誰か教えてください。
それから、SessionTimerがデフォルトの3600秒で変更不可なこと。これは、900iLなんかも同じですが、ほとんどのブロードバンドルータのNATタイマをはもっと短いです。なので、着信できなくなることが結構あるのです。。Natタイマを1800秒以上に伸ばすことで対応すべし。
あと、Displaynameを設定したいです。個人的に、発信者番号の切り替えとかに使っているのだけど設定の仕方がわからず。

とりあえず、うちのAsteriskに接続した設定をメモ書きしておきます。
なお、アカウントは 1001、パスワードは password とします。また、realm はasteriskのIPアドレスを指定しています。

1. SIP設定の追加
オプション>ツ-ル>設定>接続>SIP設定

[SIP設定]メニューを選択し、オプションから[新規追加]をクリックすると「デフォルトプロファイル」か「既存のプロファイル」が出るので「デフォルトプロファイル」を選択。以下の各項目を設定する。

 [プロファイル名]        プロファイルの名前( 適当な名前 )
 [サービスプロファイル]    IETF
 [デフォルトアクセスポイント] 適当なものを選択
 [公開するユーザー名]     sip:1001@[asteriskのIPアドレス]
 [圧縮を使用]          いいえ
 [登録]              常にオン
 [プロキシサーバ]
   ( プロキシサーバアドレス )  sip:[asteriskのIPアドレス]
   ( 領域 )             [asteriskのIPアドレス]
   ( ユーザ名 )          1001
   ( パスワ-ド )         password
   ( ルーズルーティング許可 ) はい
   ( 転送タイプ )         自動
   ( ポ-ト )            5060
 [登録サ-バ]
   ( 登録サーバアドレス )   sip:[asteriskのIPアドレス]
   ( 領域 )            [asteriskのIPアドレス]
   ( ユーザ名 )         1001
   ( パスワ-ド )        password
   ( 転送タイプ )        自動
   ( ポ-ト )           5060
 [セキュリティ使用]   いいえ

この時点で、[SIP設定]メニューに戻り、しばらく待つと、作成したプロファイルの下に "登録済み" と表示されます。上記のプロファイルでAsteriskへのRegisterが完了しています。

2. 使用するプロファイルの追加
オプション>ツ-ル>設定>接続>インターネット電話設定

「インターネット電話設定」にて、オプションから[新規追加]を選択すると、SIP URI選択ダイアログが表示される。そこで、上記で設定したsip:1001@[asteriskのIPアドレス]を選択。以下の項目を設定する。

 [名前]        設定の名前( 適当な名前 ) 
 [SIPプロファイル] 選択したSIPプロファイル名

3. インターネットコールウェイティング
オプション>ツ-ル>設定>通話

「通話」にて、[インターネットコールウェイティング]を有効に設定する。これで着信も可能になる(?)と思う。

4. デフォルト電話タイプ
オプション>ツ-ル>設定>通話

「通話」の、[デフォルト電話タイプ]で"インターネット"を選択すると、通常の発信ボタンでVOIPから出て行くようになります。

2007年2月21日水曜日

どのバージョン使う?

Asterisk 使うなら、どのバージョン使うのが一番でしょうか?
1.2.x ? 1.4.x? はたまた 1.0.x...
やっぱ、まだまだ安定感のある1.2.xですかねぇ。。

1.4.x ではマルチスレッディングの改善とか内部的には大改造したらしいですね。 使いたい気もするけど、今までのextensionとかかなり直さないと使えなさそうだし。。

うーーん。悩ましい。。。
(実はうちでは1.0.X、1.2.X併用です)

2007年2月14日水曜日

Asterisk

最近日本でもすっかり有名になりつつあるAsterisk。
海外では、各voip端末メーカーがこぞって対応をうたうような状況。
Open SourceのPBXとして、不動の地位を固めつつあるように見えます。

私もすでに便利に使っていますが、これから今まで繋いだ端末や設定など、
いろいろ書きつづっていこうかと思っています。